下僕主義でいると心身ともに疲れてしまう。

一時期、私は、お客さんに喜んでもらうことは、お客さんの言い分を聞くことだと、勘違いしていました。お客さんの望むことなら、自分の時間や労力を使ってでもする、といった下僕的な存在でいることが必要なんだと思っていたんですよね。
変な話、お客様は神様主義でした。

でも、結局それは、お互いにとって良いことに繋がらないんですよね。

言い分を満たされたお客さんは、満足感はあっても、期待感は無くなるので飽きてしまいますし、叶えた方は、叶えることに必死になりすぎて心身ともに疲れ、その割には次につながることを残せない。じつはコレ、悪循環の入り口なんですよね。

お客さんの言い分を叶えるスタイルは、単なる下僕主義だと思ってます。
下僕というのは、雑事に使われる人のこと。お客さんが主役だとして、その主役が引き立つように雑事をこなすことも大切ですけど、そこに徹してしまっては商売にはつながっていきませんよね。

望みを叶えるのではなく、望む姿以上のことを魅せる。
そういう意識を持つことが商売に必要だって思うんです。

「こうなりますよ」って言うんじゃなくて、「こうなったら、こんなことが起きて、こういう楽しみ方ができますよ」って、未来創造ができる部分まで言ってあげないと、お客さんは必要性を感じてくれないと思います。

いろんなモノやサービスが溢れかえっている、今の世の中。
下僕主義でいると、時代にもお客さんにもおいていかれちゃうなって。

そうならないためにも、もっともっとお客さんとコミュニケーションをしていかなきゃ!ですね。コミュニケーションがしやすい時代だからこそ、取り組んでいきたいものです。