「料理は真心」仕事も同じく、真心を大切にしたい。

2018年7月2日

昨夜からハマって観ていた2015年にTBS系で放送された「天皇の料理番」
このドラマから仕事の姿勢というのを見直していました。

「天皇の料理番」は明治から昭和にかけて宮内省大膳職 司厨長(料理長)を務めた秋山さんをモデルに描かれた作品です。原作は1979年に出版された小説だそうです。そして、ドラマ化されること3回。私が観ていたのは佐藤健さんが主役をしていたもので、細かい設定などは作品ごと違うそうです。

日曜劇場「天皇の料理番」

このドラマの前半は、志を据える場所が見つからずフラフラしている青年期。
そんななか、生まれて初めて食べたカツレツで西洋料理の魅力に取り憑かれ、大日本帝国一の料理人になる!と決め、修行をはじめます。

その修行のなか、師匠から「料理は真心だ」と教えられる秋山さん。
真心というのは、相手に喜んでもらうために、自分の出来ることに真摯に向き合い、精を尽くすこと。気遣いをするとか、そういうことです。
これはどの仕事の姿勢も同じだなと思うんです。

仕事とは生計を立てるためにすること。と、辞書にあります。
この生計を立てるという意味、単なる金稼ぎではないんです。生計を立てるとは、「毎日を送る ・ 日々を過ごす ・ 生活する ・ 暮らす ・ 生きる」とあります。これらは心が入っていないと成り立たないものでもあるんですよね。

日々の暮らしに心を込めること。
真心をもった行いをすること。

そういうことが暮らすことなんだと思います。
だから、仕事も同じように心を込めることが大事ですし、真心を持ってするからその仕事に価値を感じてもらえる。そういうものなんじゃないかな。
何も考えることなく、起こることに対応しているだけでは、その仕事の意味や価値をお客さんに感じてもらうことはできない。そう思います。

後半は修行先をパリに変え、ホテルリッツの厨房に入るまで登り詰めます。そこへ宮内省大膳職への要請が来て、天皇の料理番として、再び日本でその腕を振るうことになります。夢を叶えた秋山さん。叶えて終わるのではなく、勤めあげるその生き様に感動しっぱなしでした。

このドラマには考えさせられるセリフも多かったです。
「人から教えられたことは大事しないもんだ。自分で気づき、工夫するから大事にできるんだ」
「人より恵まれてると思うなら、人一倍励まんといかん」

それらのセリフにも納得しつつ、自分の仕事の姿勢を振り返るいい機会になりました。後半は感動する場面が多くて、泣きっぱなしで。ちょっと目が腫れました。

今回観たのはTVerという、無料配信サービスで、全11話の前半の無料視聴期間は終わってしまってますが、7話からはまだ視聴できます。
「天皇の料理番」
観るとチカラが湧いてくる、そんなドラマでした。

原作も読んでみようと思います。
天皇の料理番

[杉森久英]の天皇の料理番 上 (集英社文庫)

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Posted by smika