商売を繁盛させるには、個人個人を認め合うチーム力も必要。

商売を繁盛させるためには、いろんなことに取り組んでいかないといけないと思います。
お客さんに喜んでもらうためのアイディアを出したり、それを知ってもらうための発信をしたり。そして、来てくださったお客さん、それを手にしたお客さんにより楽しんでもらうためのおもてなしなどなど。細かいところまで挙げていったら本当にキリがないものですよね。

以前の私は、それらを自分だけでやろうとしていました。
その理由は、スタッフがやってくれない、わかってくれない、他の人に頼むと意思の疎通が難しいから、自分でやったほうが早いなど、自分本位の考えが強かったからなんです。

でも、自分ひとりでできることなんて、じつはたかが知れています。
アイディアを思いついても、じつは抜けていることもあったりしますし、自分の行動や時間にだって限りがありますし、自分だけの考えではお客さんの多様性に対応しきれないこともあります。自分でできることって、自分で考えているよりは案外少なかったりするもんです。

自分だけがやっている。
私にはそんな思い上がった考えがある時期がありました。いま思い出すとすごく恥ずかしいなって思います。

個人個人を認め合う。チームにはそれが大事

コンサルの仕事の他に、ミニクラブでのバイトもしています。

夜の商売は、個人の能力が問われる世界でもあります。そして、能力が高い人が人気者になりやすい世界なんです。よく、お店のナンバー1とか、能力によってランキングされることもあったりします。こういう競わせる形態もあるところです。
ですが、そのナンバークラスに頼り切った状態でいると、その子がお店を辞めてしまった場合、お店のダメージが大きいんです。世の中には能力が高い人もいればそうでない人もいます。辞めてしまったら、すぐ次の子がいるわけでもないんですよね。

私が行っているお店はこういった競う形態ではなく、お店全体の雰囲気を作ってます。(だから、私でも勤まるということがあるんですが)
お客さんも、そのお店に来ること自体を楽しんでくれてます。もちろん、個人的にお目当ての子もいますけど、それはそれ。

お店の中全体が仲がいい雰囲気なので、お店自体がとても感じが良いんです。だから居心地もいいし。

その理由は、まず、ママのスタッフへの気遣いがあるんです。
労うというよりは、行動をよく見てるって感じかな。その日に気になったことはその日のうちに解決するし、日々のことは引きずらない。結構サバサバしてます。

そして、個人個人の能力を尊重している。
その姿勢がスタッフにも浸透していて、みんなが意識しているんだなって事がわかります。

商売を繁盛させるには、個人個人を認め合うチーム力も必要

仕事をしていると、自分は自分、他人は他人と割り切ってしまうことがあったり、馴れ合った関係になってしまうことがあります。でも、それはチームとして成り立たなくなる原因になりますよね。

個人の力が問われる時代ですけど、個人が突出しているだけでは、商売繁盛にはつながらないんじゃないかなと思います。個人の能力が伸びるのは、その力を支えてくれる人がいるからですし、お互い補うことでさらに能力が高まります。
切磋琢磨できる関係。それがお店や会社を強くするんだと思います。

認め合うとは、その人を観て、その人を知り、その人を気遣う気持ちを持つことです。
昔の私みたいに「自分だけがやっている」と思っていたら、うまく行かなくなってしまいます。

商売繁盛にはお客さんのことだけを考えるのではなく、その商売に関わる人全体を考えることも必要だなと思います。