「知らなかった」で、物事をすませてしまう大人が案外多い。

「知らないから仕方がない」
悪びれることもなく、知らないからと、物事をすませてしまう大人が案外多いですね。

そういう人に限って、若い子たちに「こんなことも知らんのか!」と叱咤するんですよね。

私は学歴もないし、世間知らずなところがあるから、「知らないことがたくさんあるはず」と常に思っています。以前は、知らないということが恥ずかしいことだとも思ってました。

でも、恥じるのではなく、知らないというそのことをちゃんと認識して、知る努力をすればいいとこなんだと気づいてからは、その知るということ自体が楽しいものになっています。

世の中は知らないことだらけ

世の中で起こっていることを全部知るということは無理な話ですけど、自分の仕事に関係してくることは知っておかないといけないですよね。

世の中の流れはどうなっていくのか。
人としての基本的なこと。
傾向や流行はなんで起こっているのか。

考えるというのは、知ることから始まるもの。
知るから、自分に足らないこと、やるべきこと、行動の矛先、それらを実践できるようになるんです。

まずは、知らないということを認識する

エクスマを知って、マーケティングの勉強を始めようと思ったとき、まずは何から始めればいいのか皆目検討がつきませんでした。何を知ればいいのか、ということが全くわからなくて。
全く知らない状態でいるので、手探りしようにも何を探っていいかもわからない。

そのときにまず始めたのは、「わかることとわからない」ことの選別でした。選別すると、優先順位もつけやすくなるので、わかることから改善してみよう、そう思ったんです。そのほうが早いかなって。わかることを理解しながら、わからないことを調べたり。そうすることで、足らない部分を自覚し、結果的に勉強する分野を選べるようになりました。

やったことがないことと、知らないことは違う

私はよく「やったことがないから」と尻込みする癖がありました。なんでも「初めて」をしないと、やったことがないのにね。

でも、やってみることで、足らないことを知ることができるので、改善ができます。
チラシ作りだって、POPだって、やったことないから「やらない」では、成果は望めないですもんね。

パソコンを使って綺麗なデザインができないから。
だったら、手描きでいいですよね。

手書きの字が汚いから。
だったら、キレイな字がかけるように練習すればいいってこと。

それでも、綺麗なデザインにしたいなら、パソコンが使えるように勉強すればいいことで、もしくは自分の思い通りなものを作ってくれる人を探せばいいんです。

やってみれば、やれることはたくさんあります。
やったことがないからと、知らないとは違うものなんですよね。

知らないですませてしまうのは無関心の証拠

知らないですませてしまうのは、無関心の証拠です。
「知らなかった」といえば、その場がすむと思ってる人もいるけれど、無関心でいる事自体、その仕事にも関心がないということで、関心がないことをいつまでやっていても成果は出ないし、評価だって上がらないんです。

まずは自分が知らないという事実をちゃんと認識すること。
そして、知ったつもりでいることは、じつは世の中には通じないってことを認識すると「知る行動」ができるようになると思います。

私が勉強するきっかけになったのは、そういった事があったからです。