デジタル発信の時代に必要なのは、想いを言語化すること。

SNS発信やブログのレクチャーで、よく聞くのが「何を書いていいのかわかりません」ということ。その気持ち、よーくわかります。私も始めたときはそうだったから。
操作ができないのは操作用語を知らないからで、その操作用語を覚えるにしても使わないと覚えられない。使いみちが明確にならないから覚えられない。こういうパターンに陥る方もいます。

使えない原因の一つに「思っていることを言葉にできない」ということがあります。

そして言葉に出来ないのは「誰に」言いたいのかがハッキリしてないから。

よく「伝えたい相手は誰ですか?」と聞くんですけど、「◯◯業界の人に向けて」とか「◯◯で困っている方に」とざっくりした答えが帰ってきます。

でも、その人の顔が見えてないですよね?
その人の日常はどんなものなのか?
そこでどんなことを思っているのか?
そもそも、その仕事に対する姿勢はどういったものなのか?

その人自身を知らなければ、掛ける言葉が見つからないのは当然のことなんです。
まずは、話しかける相手を見つけて、その人を徹底的に知ることが必要ってことです。

想いを言葉にできなかったら伝わらない。

私の仕事の一つに投稿内容の添削仕事があります。
はじめのうちは投稿するのに自信がない人のためにやっていたんですよね。でも、投稿にはある程度スピード感も大事ですし、慣れればいいことなので長くはやりません。

この添削仕事は文章を綺麗に整えるためではなく「その人の気持ちが出ているかどうか」ということを中心にやります。なので、依頼先のお客さんのことを深く知る必要があるんです。

とくに大人は文章に対して「綺麗に整えよう」とする傾向があります。
でも、文を整えても、そこに気持ちが読み取れるような表現が入っていなければ伝わらないし、何が言いたいのかという、一番のキモもわかってもらえません。

大切なのは、自分が持っている想いを言葉に変換すること。

言葉にすると気持ちが表面化しますよね。
表面化したものはつい、正解不正解を求めがちですが、そこを求めていたら人の気持ちに触れることってできないんです。

人がそれぞれ持っている「想い」に正解不正解はないですよね。
人は様々だから、違いがあるだけです。

あと、想いなんていまさら言うものじゃない、とか、人にわざわざ言うものじゃない、という人もいます。やっていることで感じてもらえばいいんだって。一昔前の私もこっち側にいました。確かにそういう時代もありましたよね。でも、それは過去のこと。いまの時代を生き、現在進行形でいる以上、過去の考え方を持ってきても通用しません。

いまだからこそ、いまのやり方、いまの伝え方をしていかないと、先に繋げられないんです。

言葉を交わす。

これはいつの時代もしてきたことですよね。
その言葉に自分の想いをのせ、相手との想いと掛け合わせていく。そういうことでお互いの存在が必要となるし、かけがえのない関係になっていくものだって思っています。
そこにいくためにも、自分の気持ちに素直な言葉で言語化していくのが大切なんだと思います。

私も自分の気持ちになかなか素直になれないことがたくさんあります。逆に素直になりすぎてキツくなるときもあります。その都度反省してはチャレンジする。この繰り返しです。
まぁまぁ諦めが悪いんですよね、私(笑)
伝わるまで粘っていこうと思います。