「崖っぷちホテル!」での支配人のセリフが接客業の為になると思った件。

春の新ドラマが始まってますね。
ドラマは日常ごとの気づきになることもあって、欠かさず観ちゃいます。

今回は日曜日の夜に放送されている「崖っぷちホテル!」のセリフがグッときたのでご紹介しますね。

いきなりセリフだけを聞いてもピンとこないですよね。
今回のストーリーは、ホテルサービスの企画を立て、どちらの企画が優れていたかという対決ものです。

第3話のあらすじ

降格人事に不満の時貞(渡辺いっけい)と江口(中村倫也)は、自らを元の役職に戻さないならホテルを辞めると佐那(戸田恵梨香)に直談判。それを知った宇海(岩田剛典)は、なんと新規客獲得のための企画対決で勝った方を元に戻すと提案する。何か考えがあっての降格人事だと思っていた佐那は愕然。人事を競争に使うことに抵抗を感じる佐那だが、宇海はそんな佐那に二人の勝負のジャッジをするように言い出す。

全体ミーティングで宇海が企画勝負を発表すると、長吉(宮川大輔)までも前々からやってみたかったという新たな企画をやりたいと言い始める。3つの企画の準備が進む中、時貞が他の従業員を自分の味方に取り込もうとする一方、江口は自分が勝てば総料理長を降りることになると知りつつ明るく協力するハル(浜辺美波)に複雑な思いを抱いていた。

そして、各プランの客の宿泊日。時貞の『究極のセレブ体験プラン』には大事な商談のために訪れた富田(羽場裕一)が、江口の『一流フレンチの調理体験プラン』には父子で参加する大村敬三(渋川清彦)・裕司(田中奏生)親子が、長吉の『プロのベッドメイク講習プラン』には将来ホテルで働きたいという小山内裕子(川栄李奈)がやってくる。果たして企画バトルの結果やいかに!?そして、佐那に判定を任せた宇海の真の狙いとは!?

崖っぷちホテル! 公式サイトより

そして、支配人の佐那が判定をします。

その判定をした理由を述べたシーンが接客業、お客さんと接していくことで忘れてはいけないことだなと、とても共感できるものでした。

お客様に喜んでいただくためには欠けてはならないことがあると。
それは“考える事”です。

(お客様の)想いを考えること。

こちらが良いと思ったことを一方的に押し付けても、お客様は本当の意味で喜んでくださらないと思うんです。

だから考えるんです。

このお客様は何が好きなのか。
今、どう思われているのか。
何をしてほしいのか。

たしかに様々なお客様がいらっしゃいます。
でも、私達は考え、行動することができます。
その結果、そのお客様が喜んでいただけたら、こんなにシアワセなことはありません。

一生懸命に考えたことだとしても、それがお客さんの意図と外れてしまっていてはお客さんに喜んでもらうことにはつながりません。人は優しいから、意図が外れたことでもその姿に感謝はしてくれます。その気持ちを汲まないでいたら、ただの自己満足になってしまうんですよね。

仕合せにつながるように考える事。
これが商売の原点だし、お客様に喜んでもらうためのコツです。
そんなことをドラマという形でみて、改めて実感しました。

そして、ラストのシーンの副支配人の宇海のセリフで、大切にすることを大切にできる人の大きさに気づきました。

とても当たり前のことを当たり前のようにいってのけた。
真っ直ぐに。
それってとても難しいことだと思うんですよ。

当たり前のことをバカにする人もいるけれど、そういう人ほど当たり前ができていないもの。
当たり前を愚直にできる人、当たり前を大切にできる人が、お客さんに寄り添えるってことなんですよね。

当たり前をちゃんとやる。
これに尽きるってことですね。

ドラマや小説のストーリーには、こういった忘れがちなことが盛り込まれていることがあります。大切なことって、何かハプニングが起きないと思い出しづらいことかもしれません。単調な毎日、平和な日常だとつい、ないがいしろなってしまいますけど、何も起こらなくても普段の日常から大切なことを意識していくこと。これが必要なことで、意識していかなくちゃいけない事なんだと思います。