人は一人で生活はできるけど、一人では生きていけない。

「生きる」って、深いなって思います。
生物的な感覚で捉えることもあるし、気持ちの面での感覚ごとでも考えることもできますしね。ただボンヤリしているだけでも時間は過ぎていくし、その時間が過ぎていく間も生きています。

私は「生きる」っていうのは、感情が沸き起こる日々のことなのかなって思っています。
その感情に沿って、行動を起こす。それが人間に与えられた生きる術なんじゃないかな。

そして、その感情は人との関わりから生まれるものだから、人との関わりって切っても切れないもの。今の時代、人との関わりをより良いものにしていったほうがいいし、繋がりを強くしたほうがいい、その方が生きるということをより実感できると思うんです。

商売することと、生きていくことは同じだと思う。

私はクライアントさんとお仕事させてもらうなかで、発信していくにあたり「どうなりたいのか」という、その目標設定を大切にしています。その設定を繰り返し考えていきます。

その発信でどんな結果を得たいのか。そのためにどんな思想を持ち、そして行動するのか。
その目標レベルは大げさな目標でなくて、小さなミジンコレベルの目標でいいんです。小さな目標達成を積み重ねていくことで段々と目標の規模を広げていけばいいだけのことだから。

これね、商売に限らず日々の行動も同じなんじゃないかなと思うんです。

そして、目標を達成するには良いことばかり起こるわけではないですよね。でも、良いこともそうでないことも、自分の身に起こることは自分に必要だから起こることで、必要なら自分の力に変えた方がいいに決まってます。

良くないことが起こるのは、生きる力をつけるために起こること。
そう受け止めてみるといいんじゃないかな。

一人で生活はできるけど、一人では生きていけない。

私はよく「一人で生活はできるけど、一人では生きていけない」ということを話します。
生きるという実感は、人との関わりがないと得られないんです。人との関わりがあるから、自分の価値を感じてもらえるし、それに応えようと努力もします。そして、人との関わりの中でいろんなことを学習します。

そこから生きている実感とか、やりがいとか、喜びとか、そういうのを見つけていけるんですよね。

商売をしているとそれをカタチに表しやすいですし、知ってもらいやすい。
そして、今のデジタルが発達した時代はそれに大きく貢献しているんだと思っています。

デジタルのスピード感についていけないから実感し難いところもありますけど、このスピード感についていくには気持ちの置き方を変えていくといいんじゃないかな。
今まで持ってた、気持ちの落とし所の場所を変えてみるって感じ。

今までの常識だけにとらわれないこと。
そういうこともアリなんだなって、関心を持つこと。
捉え方は大きく、動きや考えは細かく丁寧に。

いろんなことが起こるのは世の常です。
それに対応するチカラをつけることに終わりはなく、生涯のテーマなんでしょうね。